一般C2七

レース展開

エーシンスイアブがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くシーマリア

エーシンスイアブが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にシーマリアが続く。その直後、タケデングレーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはテイエムオイチ。その1馬身後ろ、デルマアグリッピナは中団前寄り。ナムラプルートは中団馬群のちょうど真ん中を追走。クアドリガは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、タケショウが8番手。ラブルビーは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはパワーフォーワード。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはエフテーエリザベス。最後尾にマニクーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シーマリアが負けん性を発揮してゴール直前の激しい闘いをアタマ差でモノにする

先頭はシーマリアでリードは1馬身。単独の2番手にエーシンスイアブが続く。その後ろ、ナムラプルートが3番手。1馬身離れて、タケデングレーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るシーマリア。そのままシーマリアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は凄まじい脚色で追い迫った11番人気のタケショウをアタマ差で凌ぎ切り勝利を物にした。2着のタケショウから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったタケデングレーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のナムラプルートが入線した。1番人気のクアドリガは後方3番手にいたが伸びあぐねて10着に敗れた。