2018JBC京都まであと10日

レース展開

ディナミックが馬群を引き連れる形、直後の2番手にヴァルディスーザが取り付く

先頭に立ったのはディナミック。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にヴァルディスーザが続く。続いて、アイアイハッピーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマイネルデュエル。その1馬身後ろ、シップオブテセウスは中団前め。ナゲッツは中団馬群の丁度真ん中を追走。ムチャチャマヒカは中団後方の位置取り。そのあと、エマーブルが8番手。イケノコスモスは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはアビラウンケン。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはシルクイングレイヴ。どん尻にロマンチックワークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2018JBC京都まであと10日、アイアイハッピーがテンのダッシュ力を駆使した終始前目追走のスタイルで4勝目をつかむ

先頭はディナミックでリードは1馬身。単独の2番手にヴァルディスーザが続く。そのすぐ後ろ、アイアイハッピーが3番手。1馬身離れて、シップオブテセウスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のヴァルディスーザ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたアイアイハッピーが驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のヴァルディスーザが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジワジワと伸びたシップオブテセウスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたロマンチックワークが入線した。