3歳以上C3三

レース展開

クリノバルセロナが後続をリードする形、2番手を進むグランドフサイチ

クリノバルセロナが先手を取り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にグランドフサイチが続く。その後ろ、プラグドワグナーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グロワールポンは中団前寄り。コウエイアースは中団馬群の真ん中付近を追走。ハシノテンザンビは中団後方の位置取り。続いて、ガミラスビートが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはスーパーウインド。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはフィエールデエス。どん尻にラティーノヒートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プラグドワグナーが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで久しぶりの白星

先頭はクリノバルセロナでリードは1馬身。2番手にグロワールポンとグランドフサイチが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のグロワールポン。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたプラグドワグナーがきっちりと末脚を伸ばしてグロワールポンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のグロワールポンから1馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したグランドフサイチが入った。2番人気のスーパーウインドは中団にいたがもうひと伸びが足りず4着に敗れた。