西部日刊スポーツ杯

レース展開

ゴールデンジャガーが馬群を率いる形、直後の2番手にプルーフポジティブが取り付く

ゴールデンジャガーがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にプルーフポジティブが続く。そのすぐ後ろ、バンブーリバプールとスプリングオスロが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにキンショータイムとエーシンバリントンが進む。その1馬身後ろ、ソロルとゴッドツェッペリンは中団前寄り。ナンヨースラッガーは中団馬群のど真ん中を追走。コルージャとタガノプリンスは中団後方の位置取り。少し間隔を置いて、トップオブカハラとクラージュドールは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはフォルクスオーパーとシルクターンベリー。シンガリにテルミーホワイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

西部日刊スポ杯、ソロルが早めに仕掛ける強気なレーススタイルで3勝目をつかむ

先頭はプルーフポジティブでリードは1馬身。2番手にスプリングオスロとエーシンバリントンが続く。その後ろ、ゴールデンジャガー、バンブーリバプール、ソロルらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるプルーフポジティブ。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたソロルが圧倒的な末脚を炸裂させてプルーフポジティブを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のプルーフポジティブから1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を発揮したコルージャが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたバンブーリバプールが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいた1番人気のエーシンバリントンが食い込んだ。