スタールビー賞

レース展開

オリジナルポイントが全馬を先導、その直後を進むミラノボヴィッチ

オリジナルポイントが果敢にハナを奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にミラノボヴィッチが続く。その後ろ、マイネルジャストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはポッドジョイとコスモカット。その1馬身後ろ、プラチナバディとヤマイチレジェンドは中団前目。クラトリガーは中団馬群の真ん中を追走。デュアルフレイムは中団後方の位置。そのあと、オーズが10番手。続いて、ドバイエキスプレスが11番手。ラッキーモンキーは後方5番手で前方各馬の出方をうかがう。エイコースナイパーは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはサンドプラチナ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはグッドグラッド。しんがりにヒシサイレンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スタールビー賞、オーズが闘争心を発揮してゴール際の横並びの戦いを際どく制す

先頭はオリジナルポイントでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルジャストが続く。その直後、プラチナバディとポッドジョイが3番手。1馬身離れて、コスモカットが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のマイネルジャスト。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたオーズがとてつもない末脚を炸裂させてマイネルジャストを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを駆け抜けた。2着のマイネルジャストから4馬身差の3着には、後方4番手の位置からパワフルな末脚を繰り出したサンドプラチナが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったオリジナルポイントが入線、さらに半馬身差の5着には、10番手にいた14番人気のエイコースナイパーが食い込んだ。2番人気のクラトリガーは中団にいたが末脚不発で7着に敗れた。