3歳以上C2-40

レース展開

ハイピュアリティが後続を率いる形、2番手に続くダノンイルーシヴ

ハイピュアリティが主導権を握り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にダノンイルーシヴが続く。その後ろ、マツノテンカムテキが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ローズウォリアーは中団やや前。ダルドは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはチャクラタイム。後方2番手の位置でじっと我慢するのはケージーマドンナ。しんがりにウインディバインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ローズウォリアーが戦前の低い評価を覆す様な力強い走りで波乱を起こす！

先頭はハイピュアリティでリードは1馬身。単独の2番手にマツノテンカムテキが続く。そのすぐ後ろ、ダルドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のマツノテンカムテキ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた7番人気のローズウォリアーが息長く終いの脚を伸ばしてマツノテンカムテキを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のマツノテンカムテキからクビ差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のダルドが入った。