2歳

レース展開

コウノミラクルが後続を引っ張る展開、その直後を進むケイアイハリウッド

コウノミラクルが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にケイアイハリウッドが続く。その後ろ、ナタリーターミーが3番手の絶好位につける。その直後、タクミッチは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはプラムジャム。その1馬身後ろ、アンヴィサージュとユウキスズハは中団前目。ヤマジュンギンガは中団馬群の真ん中付近を追走。ディアキングは中団後方の位置取り。ブルーマコは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。インカントは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはステルスジャパン。後方2番手の位置で悠然と構えるのはドリームエブロス。しんがりにシャコーレインボーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディアキングが中団後方から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はコウノミラクルでリードは1馬身。単独の2番手にナタリーターミーが続く。そのあと、タクミッチとユウキスズハが3番手。1馬身離れて、ケイアイハリウッドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはユウキスズハ。そのまま押し切るかに見えたが、9番手にいた1番人気のディアキングが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたユウキスズハが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った2番人気のプラムジャムが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた12番人気のケイアイハリウッドが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたタクミッチが食い込んだ。