ユウキスズハ（2003年生、母マルタイトル）

ユウキスズハ（2003年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「家族名」。毛色は芦毛。種牡馬のルイボスゴールド（当時11歳）と交配したマルタイトルが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森俊雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方14戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森俊雄から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

9月1日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィープアサイドをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月14日、中4週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月5日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったヒカリワーネリーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月26日、連闘で迎えた8戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったディアキングにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

3歳（2006年）

4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月13日、中4週で迎えた10戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月25日、中5週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったナックザワールドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のくちなし特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の朝顔特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

11月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

11月28日、連闘で迎えた15戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。