2歳

レース展開

コウノミラクルが後続を引っ張る形、その直後を追走するワンアンドワン

コウノミラクルが端を奪い、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にワンアンドワンが続く。そのすぐ後ろ、ブルーマコが3番手の絶好位につける。続いて、ヤマジュンギンガは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはベストモスト。その1馬身後ろ、キングラジャーとケイアイハリウッドは中団やや前。サントアドヴァンス、ローレンスペクター、トップストーリーらは中団後方の位置。ユウキスズハは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはクリノタキシード。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはヒットニーロクニー。シンガリにステルスジャパンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サントアドヴァンスが中団後方から良い決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はコウノミラクルでリードは1馬身。単独の2番手にワンアンドワンが続く。その直後、ブルーマコとベストモストが3番手。1馬身離れて、トップストーリーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、6番手から抜け出したのは1番人気のローレンスペクター。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた2番人気のサントアドヴァンスが凄まじい末脚を弾けさせ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団前目の位置からスパッとキレる脚を見せた1番人気のローレンスペクターが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたワンアンドワンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたベストモストが入線、さらに半馬身差の5着には、同じく好位にいた11番人気のブルーマコが食い込んだ。