4歳

レース展開

ダブルフェーザーが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するバトルメイトリーズ

ダブルフェーザーが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にバトルメイトリーズが続く。そのあと、ヤマジュンボスとジェニファが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ホクレアクリスタルは中団前目。ビレッジスキャンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。レッドキャサリンは中団後方の位置。ヘイセイルパンは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはパーフェクトマンボ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはオグリアカデミー。シンガリにグレートリリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バトルメイトリーズが類まれなレースセンスを活かした手堅い立ち回りで初白星を挙げる

先頭はダブルフェーザーでリードは1馬身。単独の2番手にバトルメイトリーズが続く。そのすぐ後ろ、ヤマジュンボスとジェニファが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるダブルフェーザー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のバトルメイトリーズが一歩一歩着実に末脚を伸ばしてダブルフェーザーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のダブルフェーザーから1馬身半差の3着には、中団の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のビレッジスキャンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたパーフェクトマンボが入線した。