バトルメイトリーズ（1997年生、母タケノミドリ）

バトルメイトリーズ（1997年6月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルイニシャチブ（当時10歳）と交配したタケノミドリが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡駿弥。戦績は、中央平地12戦0勝、地方45戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年のエメラルド賞(一般B2二)。

経歴

デビュー前

武智一夫厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

12月10日、デビュー戦は武智政明騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

3歳（2000年）

1月8日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったネバーディフィートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダブルフェーザーを半馬身差し切って初白星を挙げた。

2月28日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武智政明騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

6月20日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武智政明騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で武智政明騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

7月21日、中0週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で武智政明騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で武智政明騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったヒカリダークネスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月8日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で武智政明騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のききょう特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で武智政明騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1八九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で武智政明騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したイツクシマに3/4馬身届かず2着となった。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で武智政明騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るキンノスズを強烈な末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

4歳（2001年）

6月5日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で武智政明騎手（13戦2勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で武智政明騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したフラッシュボンドにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で武智政明騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月21日、中0週で迎えた17戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で武智政明騎手（16戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で武智政明騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた19戦目は、こうま座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で武智政明騎手（18戦2勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のティーケーガールに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

9月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で武智政明騎手（19戦3勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオーミヤボレロを差し切れず、2馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B2 B3（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で武智政明騎手（20戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線に入ると、前で粘るフタエマルを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

12月26日、約3か月の休み明けで迎えた22戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で武智政明騎手（21戦4勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5歳（2002年）

1月8日、中1週で迎えた23戦目は、初春賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で武智政明騎手（22戦4勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエイユータイガーを半馬身振り切って5勝目を奪取した。

1月21日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の春駒賞（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は24戦連続で武智政明騎手（23戦5勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた25戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で武智政明騎手（24戦5勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

4月9日、中7週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のアルクツールス賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で武智政明騎手（25戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた27戦目は、カシオペア賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で武智政明騎手（26戦5勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5月9日、中1週で迎えた28戦目は、薫風賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で武智政明騎手（27戦5勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた29戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で武智政明騎手（28戦5勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月19日、中2週で迎えた30戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、ポインタース賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6歳（2003年）

1月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた31戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1000万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた32戦目は、牝馬限定の4歳以上1000万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた33戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の立春賞（中山芝2200m 外回り雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月9日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた34戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の淡路特別（阪神芝2500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた35戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の吾妻小富士賞（福島芝2000m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた36戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の秩父特別（東京芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の石和特別（東京芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた38戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の青嵐賞（東京芝2400m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

7月19日、中6週で迎えた39戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北海ハンデキャップ（函館芝2600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた40戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の日高特別（札幌芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた41戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のグリーンチャンネルカップ（札幌芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた42戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下のオークランドレーシングクラブトロフィー（阪神芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

12月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた43戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のL-WING賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7歳（2004年）

1月7日、中0週で迎えた44戦目は、初富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

1月19日、中1週で迎えた45戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた46戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

3月4日、中1週で迎えた47戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、陽春賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の爽春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトライアスロンをアタマ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月10日、中3週で迎えた49戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったカネショウナイトに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月19日、連闘で迎えた50戦目は、プレアデス賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた51戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、エメラルド賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のグラストップをアタマ差振り切って雨中の激戦を制した。

6月13日、中2週で迎えた52戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦のさざなみ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月10日、中0週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のサタデーナイト賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったライデンハートに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた55戦目は、アルテミス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の’04アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

12月6日、約4か月の休養明けで迎えた57戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。