一般C2九十

レース展開

バーヤルフルギーが全馬をリードする展開、そのあとを追走するアオイケンシン

バーヤルフルギーが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアオイケンシンが続く。その直後、エーシンピーキングが3番手の絶好位につける。続いて、マサノユーラブミーは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはニコラスバローズ。その1馬身後ろ、イッキイチユウは中団前目。ニッシンアルコンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リンカーンクエストは中団後方の位置取り。そのあと、シャドウフレアが9番手。セントシャドーとグラッパは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはブルーブルクン。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはセイト。しんがりにコアレスコンドルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニコラスバローズが中団前目から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はバーヤルフルギーでリードは1馬身。単独の2番手にアオイケンシンが続く。その直後、エーシンピーキングが3番手。そのすぐ後ろ、マサノユーラブミーが4番手。1馬身離れて、イッキイチユウが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは1番人気のエーシンピーキング。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた2番人気のニコラスバローズが自慢の末脚を炸裂させてエーシンピーキングを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手中に収めた。2着のエーシンピーキングから2馬身半差の3着には、4番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったマサノユーラブミーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたイッキイチユウが入線、さらにクビ差の5着には、後方3番手にいたブルーブルクンが食い込んだ。