ジングルベル賞

レース展開

ケンブリッジカナデが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むラディーグ、フロイデプリマ、ビリージーン

ケンブリッジカナデが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にラディーグ、フロイデプリマ、ビリージーンらが並ぶ。その1馬身後ろ、トゥルティエールは中団前め。サヤノルージュは中団馬群の丁度真ん中を追走。ボーラーベルンは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはザワザワザワザワ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはゴールドフィリップ。どん尻にエダマメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジングルベル賞、ビリージーンがテンのダッシュ力を駆使した好位追走の立ち回りで2勝目をつかむ

先頭はケンブリッジカナデとフロイデプリマでリードは1馬身。ラディーグ、トゥルティエール、ビリージーンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたビリージーンがしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団前目の位置からスパッと切れる脚で追い上げたサヤノルージュが続き、2着と半馬身差の3着には、後方3番手の位置から出色の末脚を披露したエダマメが入った。逃げた1番人気のフロイデプリマは粘りを欠いて4着に敗れた。