3歳以上500万下

レース展開

カシノリボンがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するペレとセントエドワード

ハナを奪ったのはカシノリボン。リードを1馬身ほど保ってレースを進める。2番手にペレとセントエドワードが並ぶ。そのあと、ボタニカルアートとユキノハボタンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、セトノアンテウスとワンダーフルーツは中団やや前。レイクエルフは中団馬群の真ん中付近を追走。ブルーデインヒル、オペラアンドワルツ、メジロフローラらは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはホットカフェ、マルタカラッキー、パスタイム、ベルファスト。シンガリにデュヌラルテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セトノアンテウスが中団前目からキレのある差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はカシノリボンでリードは半馬身。2番手にペレが続く。そのあと、セントエドワードが3番手。1馬身離れて、ボタニカルアート、ユキノハボタン、ワンダーフルーツらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるカシノリボン。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のセトノアンテウスが驚異的な末脚を爆発させてカシノリボンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のカシノリボンから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置から強靭な末脚を披露した2番人気のボタニカルアートが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたレイクエルフが入線、さらにハナ差の5着には、絶好位にいた15番人気のセントエドワードが食い込んだ。