一般C2一二三

レース展開

ヒューリスティクスが集団を引き連れる形、直後の位置にフェブタイズが続く

先陣を切ったのはヒューリスティクス。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にフェブタイズが続く。その直後、ヤマイチサンライズが3番手の絶好位につける。続いて、メイクミーハッピーは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはキングタイド。その1馬身後ろ、ベルリラは中団やや前。ダイキンボシは中団馬群の真ん中あたりを追走。サムライテイオーは中団後方の位置取り。そのあと、ゲイムスパンが9番手。そのすぐ後ろ、タヤバーキが10番手。その後ろ、マチュピチュが11番手。マイネルオニキスは後方5番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。シンクレスシップは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはコハク。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはエスアンドアール。どん尻にエバートロピカルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルリラが高い自在性を活かした安定感のある競馬で優勝

先頭はヒューリスティクスでリードは1馬身。単独の2番手にフェブタイズが続く。その直後、ヤマイチサンライズが3番手。そのあと、キングタイドが4番手。1馬身離れて、ベルリラが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のフェブタイズ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた2番人気のベルリラが次元の違う末脚を炸裂させてフェブタイズを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のフェブタイズから半馬身差の3着には、3番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したヤマイチサンライズが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったヒューリスティクスが入線、さらに2馬身差の5着には、好位にいたキングタイドが食い込んだ。