一般C1三四

レース展開

ムーランアルザンが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するシシガオウ

ハナを切ったのはムーランアルザン。リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にシシガオウが続く。その後ろ、マイアミ、ロジマスタング、マリノヴィーナスらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ビームービーとワンダフルボーイは中団前目。ソーヴキプは中団後方の位置取り。メイショウソウゴンは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。どん尻にテイコク、ノンリミタシオン、キャッスルバジオウらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ムーランアルザンが天資のスピードで端を取って、そのまま直線でも勢い衰えず先頭でゴールに入る

先頭はムーランアルザンでリードは1馬身。2番手にマイアミとシシガオウが続く。そのすぐ後ろ、マリノヴィーナスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のムーランアルザン。そのままムーランアルザンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置から見事な伸び脚で猛進したビームービーが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のマイアミが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたマリノヴィーナスが入線した。