2歳

レース展開

ラウが隊列を引き連れる形、その直後にディーダンスが取り付く

ラウが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にディーダンスが続く。その直後、ラブリーボーイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエンプレスハート。その1馬身後ろ、ケンブリッジマリアは中団前め。マイハマアポロは中団馬群の丁度真ん中を追走。トリプルラムールは中団後方の位置取り。ハニカムビューンは後方4番手に控えて機を待つ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはアレグロバイオとラビットフェイス。最後尾にエスケイジョージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディーダンスが力量差を証明するかの様な強い競馬で初勝利を挙げる

先頭はラウとディーダンスでリードは1馬身。エンプレスハートとトリプルラムールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のディーダンス。そのままディーダンスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団前目の位置から迫力十分の伸びを見せたマイハマアポロが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したエンプレスハートが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた10番人気のラビットフェイスが入線した。