2022川崎ジョッキーズカップ第7戦

レース展開

パンディーロがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するカモンベイビーとゾールシカ

パンディーロが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にカモンベイビーとゾールシカが並ぶ。そのあと、ラソワドール、ジューンソリドール、カリューウコンらが4番手の好位につける。エムオーナイナー、エクセルレジェンド、ウインゴライアスらは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはジュリオチェザーレ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはメガディスカバリー。シンガリにデルマケゴンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2022川崎Jカップ第7戦、パンディーロが地力の差を示すかの様な強い内容で9勝目を収める

先頭はパンディーロでリードは1馬身。単独の2番手にラソワドールが続く。その後ろ、カモンベイビーが3番手。1馬身離れて、ゾールシカが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のパンディーロ。そのままパンディーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたラソワドールが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張った2番人気のカモンベイビーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたメガディスカバリーが入線した。