カリューウコン（2018年生、母ハナズルナピエナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、奥山牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2020年）

9月18日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のナナホシテントウ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3歳（2021年）

6月14日、約8か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったエスカマリをクビ差捉え切れず2着となった。

7月5日、中2週で迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブリクスム特別（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

7月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったタッシーベリンダに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月31日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のライジングサン特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォーリボスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の鶺鴒特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた8戦目は、ヤングジョッキーズシリーズTR川崎第2戦（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月13日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4歳（2022年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、独楽回し賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた12戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、雪割草賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた14戦目は、ファイナルアンサー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた15戦目は、牡丹賞（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、2022川崎ジョッキーズカップ第5戦（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドフレイバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

6月15日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた18戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2022川崎ジョッキーズカップ第7戦（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

8月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた20戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、上州和牛賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

12月14日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた21戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、2022川崎ジョッキーズカップファイナル（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた22戦目は、C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月2日、中3週で迎えた23戦目は、冬珊瑚賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。