C2七 八 九

レース展開

アントーニオが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにポテンシャルリアルが続く

端をきったのはアントーニオ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にポテンシャルリアルが続く。その直後、ポンテドラーゴが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスターオブソフィア。その1馬身後ろ、ピーチキングは中団やや前。カルヴァドスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シャイニングツキミとカリューウコンは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはホワイトマルタンとサフランポケット。最後尾にジョウハリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C2七 八 九、ポンテドラーゴが途中で先頭に立ち、そのまま後続を退ける鮮やかな横綱相撲で3勝目を手に入れる

先頭はアントーニオ、ポテンシャルリアル、ポンテドラーゴら3頭でリードは1馬身。ピーチキングとスターオブソフィアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはポンテドラーゴ。そのままポンテドラーゴが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく2番人気のカルヴァドスを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のカルヴァドスから2馬身差の3着には、途中から先頭に立ったポテンシャルリアルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた9番人気のカリューウコンが入線した。