4歳新馬

1991年3月3日 日 11:15発走

• コース: 中山芝1800m 右
• 開催: 2回中山4日
• レース番号: 4R
• 本賞金（万円）: 570,230,140,86,57
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳新馬

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	4枠 6番	1:50.9		ダイナミックエース	牡3 / 482 -2	伊藤栄	55kg	1.7	1人	1-2-2-2	38.8 / 36.0	中村広	榊原秀雄
2着	7枠 12番	1:51.5	3 1/2	ハセマルシェ	牡3 / 422	田中勝春	54kg	9.5	4人	2-1-1-1	39.6 / 35.9	清水利章	長南浩
3着	5枠 8番	1:51.8	1 3/4	ホッカイツヨシ	牡3 / 496 -2	古川寛和	55kg	11.0	5人	3-3-4-3	39.2 / 36.3	二本柳俊一	石田允泉
4着	3枠 4番	1:52.2	2 1/2	ナチュラルファイン	牡3 / 466	郷原洋行	55kg	17.5	6人	10-10-7-5	39.0 / 37.4	小林常泰	井山登
5着	8枠 14番	1:52.3	3/4	フルーレゾン	牝3 / 474 +4	岡山定夫	53kg	36.4	8人	3-5-5-5	39.4 / 36.5	野平祐二	神山幸男
6着	7枠 11番	1:52.4	3/4	フジノゴーカイ	牡3 / 456 -2	津留千彰	55kg	146.1	13人	9-9-7-8	39.2 / 37.0	大和田稔	中村寛俊
7着	6枠 10番	1:52.5	クビ	ガンジス	牡3 / 484	大塚栄三郎	55kg	42.3	9人	6-6-3-3	40.1 / 36.6	二ノ宮敬宇	金子哲也
8着	5枠 7番	1:52.8	1 3/4	ダンシントウショウ	牝3 / 450 -8	柏崎正次	53kg	5.1	2人	6-6-7-8	39.6 / 36.6	奥平真治	トウショウ産業（株）
9着	4枠 5番	1:53.0	1 1/2	ダービーアポロン	牡3 / 468	鈴木寿	55kg	25.3	7人	6-6-5-7	40.1 / 36.6	尾形盛次	東京軽種馬（株）
10着	3枠 3番	1:53.4	2 1/2	ユニノグリーン	牡3 / 478	土谷智紀	52kg	65.2	12人	13-11-11-10	39.2 / 37.5	鈴木勝美	半沢（有）
11着	2枠 2番	1:53.5	3/4	キクノバスター	牡3 / 500	郷原洋司	52kg	62.5	10人	10-13-12-12	38.8 / 37.7	田村駿仁	小原巖
12着	6枠 9番	1:55.0	9	ブランドキャスター	牝3 / 502	柴田政人	53kg	7.3	3人	10-11-13-12	40.1 / 37.5	小西登	西山正行
13着	8枠 13番	1:56.7	大差	サンダーマウンテン	牡3 / 472	武藤善則	55kg	64.8	11人	3-3-7-10	43.4 / 36.3	黒坂洋基	佐々木勇
14着	1枠 1番	1:57.9	7	ギャラントアロー	牡3 / 456	木幡初広	55kg	147.9	14人	14-14-14-14	41.0 / 38.0	稲葉隆一	二宮一之

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.8-11.9-11.2-12.1-11.8-12.1-12.8-13.3-12.9

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 1コーナー: (*6,12)(8,13,14)(5,7,10)-11(2,9,4)3,1
• 2コーナー: (6,*12)-(8,13)14(5,7,10)-11-4(9,3)2-1
• 3コーナー: 12,6,10,8(5,14)(11,13,7,4)-3-2,9=1
• 4コーナー: (*12,6)(8,10)(14,4)5(11,7)-(3,13)-(2,9)=1

気象

• 天候: 晴 9.8℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	6	170円
複勝	6	110円
	8	240円
	12	220円
枠連	4-7	760円

レース展開

ダイナミックエースが一団を率いる展開、半馬身離れた2番手にハセマルシェが取り付く

ダイナミックエースがハナに立つ形となり、体半分のリードでレースを進める。2番手にハセマルシェが続く。その直後、ホッカイツヨシ、サンダーマウンテン、フルーレゾンらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダービーアポロン、ダンシントウショウ、ガンジスらは中団前寄り。少し間隔を置いて、フジノゴーカイは中団後方の位置。後方7番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはキクノバスター、ブランドキャスター、ナチュラルファインら3頭。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはユニノグリーン。しんがりにギャラントアローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイナミックエースが自慢の自在性を駆使したロスの少ない取り口で初白星を挙げる

先頭はハセマルシェでリードは半馬身。2番手にダイナミックエースが続く。その後ろ、ホッカイツヨシとガンジスが3番手。1馬身離れて、フルーレゾンとナチュラルファインが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるハセマルシェ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のダイナミックエースが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、途中から先頭に立ったハセマルシェが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を発揮したホッカイツヨシが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたナチュラルファインが入線、さらに3/4馬身差の5着には、同じく先行勢の後ろにいたフルーレゾンが食い込んだ。2番人気のダンシントウショウは中団後方にいたが末脚不発で8着に敗れた。