2歳新馬

レース展開

スズヨワージブが全馬をリードする展開、そのあとを追走するモンテブライアン

スズヨワージブがハナを取り切り、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にモンテブライアンが続く。そのあと、トーセンキングダムとグラスフィールドが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフェアリーワルツ、ウディバードソング、デュアルコートら3頭。その1馬身後ろ、ボイスオブリーズンは中団前め。ミスターアミーゴとニシノアイビームは中団後方の位置取り。メジロウィリアムズは後方5番手に待機して前の動きを静観。クリノジュリエットは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはゴービフォアーとカミノスピード。最後方にダイワバンカーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モンテブライアンが優れた自在性を活かした隙のない内容で初白星を挙げる

先頭はスズヨワージブでリードは1馬身。2番手にモンテブライアンとグラスフィールドが続く。そのすぐ後ろ、トーセンキングダムが4番手。1馬身離れて、ウディバードソングとデュアルコートが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のモンテブライアンが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったニシノアイビームをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のニシノアイビームから3馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったデュアルコートが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のボイスオブリーズンが入線、さらに3馬身半差の5着には、後方2番手にいた12番人気のゴービフォアーが食い込んだ。