STV杯

レース展開

マジックシャトルが端を切る形、そのすぐ後ろを進むファインスカイ

マジックシャトルが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にファインスカイが続く。そのあと、トロピカルガーデンとビットスターダムが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、フリーアズアバードとストークアンドレイは中団前目。ダノンマッキンレーとブラヴィッシモは中団馬群の丁度真ん中を併走。ダイヤモンドハイとレッドシャンクスは中団後方の位置。しんがりにウインプロスパー、カディーシャ、ウイングパラダイスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

STV杯、マジックシャトルが天資のスピードで端を取って、そのまま直線でも勢い衰えず先頭でゴールに入る

先頭はマジックシャトルでリードは1馬身。単独の2番手にファインスカイが続く。その後ろ、トロピカルガーデンとビットスターダムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むマジックシャトル。そのままマジックシャトルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたトロピカルガーデンが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったダノンマッキンレーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた11番人気のファインスカイが入線した。1番人気のブラヴィッシモは中団後方にいたが見せ場なく8着に敗れた。2番人気のダイヤモンドハイは後方3番手にいたがあとひと押しが足りず6着に敗れた。