一般C1一二三

レース展開

トニーファイブが後続を先導、2番手を進むブライトンテソーロ

トニーファイブが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にブライトンテソーロが続く。そのすぐ後ろ、デルマカンペールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタマブラックパールとタケノサンライズ。その1馬身後ろ、ジョセフテルミーは中団前目。コーラルクリスは中団馬群の真ん中付近を追走。フィールブリーズは中団後方の位置。その後ろ、トーセンジンライムが9番手。ザウォルドルフは後方5番手に待機して前の動きを静観。後方5番手でじっくりと折り合いに専念するのはマラキアとワイルドラヴ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはロックスピリット。殿にコンパッシオーネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フィールブリーズが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで4勝目をつかむ

先頭はトニーファイブでリードは1馬身。単独の2番手にジョセフテルミーが続く。そのあと、デルマカンペールが3番手。その後ろ、ブライトンテソーロが4番手。1馬身離れて、コーラルクリスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのはコーラルクリス。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた1番人気のフィールブリーズが鋭く末脚を伸ばしてコーラルクリスを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のコーラルクリスからクビ差の3着には、2番手の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したジョセフテルミーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったトニーファイブが入線、さらに1馬身差の5着には、後方3番手にいたマラキアが食い込んだ。