レース展開

パワージュピターが後続を先導、2番手を進むエイアイファン

パワージュピターが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にエイアイファンが続く。その後ろ、ティンギーが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、スマートディプロマは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはヴィーヴァストーム。その1馬身後ろ、トウブジャスティスは中団前め。マリクは中団馬群の真ん中あたりを追走。トーセンキャロルは中団後方の位置。続いて、シルキーカレントが9番手。メンドーサは後方5番手に控えて前の動きを静観。フリートルージュは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはブエラ。後方2番手の位置で力を溜めるのはシンボリボーテ。殿にポンデザムールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

沖秀一41才お誕生日おめでとう!!、ポンデザムールが途中から上がっていくダイナミックな競馬で下馬評通りの実力を証明

先頭はパワージュピターでリードは1馬身。単独の2番手にエイアイファンが続く。その後ろ、ティンギーが3番手。そのすぐ後ろ、ポンデザムールが4番手。1馬身離れて、シンボリボーテが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはティンギー。そのまま押し切るかに見えたが、好位まで進出していた1番人気のポンデザムールが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、3番手の位置からものすごい伸び脚で猛進したティンギーが続き、2着と3馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジワジワと伸びた12番人気のヴィーヴァストームが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた11番人気のトウブジャスティスが入線、さらにハナ差の5着には、先行勢の後ろにいたシンボリボーテが食い込んだ。2番人気のエイアイファンは2番手にいたが最後一杯になって10着に敗れた。