3歳以上500万下

レース展開

アンタガシャチョウが集団を率いる形、直後の位置にメイショウエミューとナムラシンウチが続く

アンタガシャチョウが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にメイショウエミューとナムラシンウチが並ぶ。続いて、ダノンプレシャスとオクラホマが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、スズカフューラーは中団前め。2馬身以上差があって、ローデルバーンは中団馬群の真ん中あたりを追走。カフジキングとメガフレアは中団後方の位置。そのあと、フリーフリッカーが10番手。ラボーナは後方5番手に控えて機を待つ。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはピエナクルーズとオースミメテオール。少し離れたしんがりにキングサムソンとアイファーウタオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラボーナが直線入り口で先行集団に並びかける攻めの競馬で勝利をもぎ取る

先頭はメイショウエミューでリードは半馬身。2番手にオクラホマとラボーナが続く。その後ろ、ダノンプレシャス、スズカフューラー、ナムラシンウチ、カフジキングらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手まで進出していた2番人気のラボーナが圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、4番手の位置から迫力満点の伸びを見せた1番人気のカフジキングが続き、2着とハナ差の3着には、同じく4番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったダノンプレシャスが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えたオクラホマが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方4番手にいたフリーフリッカーが食い込んだ。