一般C2十一

レース展開

クラウンボルチモアが先陣を切る展開、そのすぐ後ろを追走するウジヒメ

クラウンボルチモアが端に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にウジヒメが続く。その直後、レペゼンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ストレッチは中団やや前。ソンリエンテは中団馬群の丁度真ん中を追走。ナンヨートゥループは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはディックウイン。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはダンデライオンマル。シンガリにコンチベラトールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウジヒメが賦性のレースセンスを駆使した見事な内容で勝つ！

先頭はクラウンボルチモアでリードは1馬身。単独の2番手にディックウインが続く。そのあと、ウジヒメが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のディックウイン。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたウジヒメが息長く末脚を伸ばしてディックウインを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに入った。2着のディックウインから3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったダンデライオンマルが入った。