クラウンボルチモア（2013年生、母ヒシクリッパー）

クラウンボルチモア（2013年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋重巡洋艦名。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープスカイ（当時8歳）と交配したヒシクリッパーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はカミイスタット。主な勝ち鞍は2019年の4歳以上C2-6。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カミイスタットから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、カミイスタットから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、矢野悦三によって108万円で落札された。

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

10月3日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月13日、中9週で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り小雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

3歳（2016年）

1月30日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。最後は一杯になって16着に終わった。

8月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

9月24日、中6週で迎えた5戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ヤマニンレガリーノに交わされて4馬身差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったトウショウジルバに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクラウンラーテルに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

12月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

4歳（2017年）

1月2日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた14戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林凌騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林凌騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小林凌騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林凌騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林凌騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、エディションにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小林凌騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で小林凌騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のガンバルタイヨーを半馬身振り切って2勝目を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた21戦目は、ブルームーン賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で小林凌騎手（14戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のモシカシテに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小林凌騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で小林凌騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で小林凌騎手（17戦3勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で小林凌騎手（18戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で小林凌騎手（19戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

9月23日、中2週で迎えた27戦目は、葛巻まちなか紅葉まつり賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で小林凌騎手（20戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた28戦目は、洋野町三大ラーメン賞（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は21戦連続で小林凌騎手（21戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1十二（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で小林凌騎手（22戦3勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた30戦目は、アクエリアス賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で小林凌騎手（23戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で小林凌騎手（24戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた32戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（25戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（26戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5歳（2018年）

1月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月8日、中1週で迎えた37戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（27戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（28戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（29戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（30戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（31戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた43戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、トーコーリバースに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（32戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた45戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、西日本豪雨被災者支援（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るウインシェリーを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

8月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（33戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ミョウジュにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月10日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（34戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（35戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（36戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（37戦3勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（38戦3勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6歳（2019年）

2月17日、約3か月半の休養明けで迎えた54戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 33（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた55戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた56戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 27（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた57戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 22（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったサクセスイースターに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中7週で迎えた58戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、クラウンマヒコスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた59戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボーリンに8馬身の差をつけて制した。

6月30日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマナマナに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた61戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた62戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマサリヤヒメに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月7日、中2週で迎えた64戦目は、4歳以上C1 15（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、アナザーパラダイスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月6日、中3週で迎えた65戦目は、3歳以上C1 11（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

7歳（2020年）

1月19日、約3か月半の休養明けで迎えた66戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 11（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた67戦目は、4歳以上C1 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた68戦目は、4歳以上C1 12（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた69戦目は、4歳以上C1 14（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた70戦目は、4歳以上C1 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた71戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。