一般C2七

レース展開

サンマルビューティとアメリカンボーイ

サンマルビューティとアメリカンボーイが並んで端をきり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。スイングリーダーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クラウンボルチモアは中団前寄り。イザタマエは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヤマニンジュニパーは中団後方の位置。続いて、ソングトゥソールが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはゴールドミライ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはイクスチェッカー。どん尻にメイショウクニツグがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゴールドミライが途中から上がっていくダイナミックな競馬で下馬評通りの実力を証明

先頭はサンマルビューティでリードは1馬身。単独の2番手にアメリカンボーイが続く。その後ろ、ゴールドミライが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のサンマルビューティ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位まで進出していた1番人気のゴールドミライが強烈な末脚を炸裂させてサンマルビューティを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のサンマルビューティから1馬身差の3着には、後方3番手の位置から鮮やかな末脚を披露したメイショウクニツグが入った。