一般C2十四

レース展開

トミサトが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにサンボルドーが取り付く

ハナを奪ったのはトミサト。後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にサンボルドーが続く。続いて、クラウンボルチモアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マルケイエースは中団前目。スターサンドは中団馬群の真ん中を追走。ゴールドアラシは中団後方の位置。その直後、レーヴドブランが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはランデックアブデル。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはコンチベラトール。シンガリにナスノチドリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ランデックアブデルが中位から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はトミサトでリードは1馬身。単独の2番手にマルケイエースが続く。そのすぐ後ろ、クラウンボルチモアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのは1番人気のゴールドアラシ。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたランデックアブデルが鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から迫力のある伸び脚で猛進した1番人気のゴールドアラシが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったマルケイエースが入った。2番人気のスターサンドは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。