3歳未勝利

レース展開

ヤマニンパスティユがハナを切る形、その半馬身後ろに続くシンボリサッチャー

先頭に躍り出たのはヤマニンパスティユ。体半分のリードで集団を牽引。2番手にシンボリサッチャーが続く。その直後、クラウンアゲンが3番手の絶好位につける。続いて、チェルカービレとハミルトンパークは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはアルマラナキラとティーハウス。その1馬身後ろ、エルブランシュとプルメリアブーケは中団前寄り。キャサリンガールは中団馬群の真ん中付近を追走。プレイヤード、クラウンボルチモア、ドラゴンザムライらは中団後方の位置取り。フィオレンツァは後方5番手で進出の機を待つ。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはリーネアロッサとウインマリカ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはハーティフェスト。最後方にハリウッドクイーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プルメリアブーケが中団前目から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はシンボリサッチャーでリードは体半分。2番手にヤマニンパスティユとクラウンアゲンが続く。その後ろ、チェルカービレ、ハミルトンパーク、アルマラナキラ、ティーハウスらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のクラウンアゲン。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のプルメリアブーケが圧倒的な末脚を弾けさせてクラウンアゲンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のクラウンアゲンから1馬身3/4差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったチェルカービレが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたプレイヤードが入線、さらにクビ差の5着には、最後方にいたハリウッドクイーンが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはハミルトンパークが入った。