一般C2

レース展開

カカオフレイバーが先頭に立つ展開、そのあとに続くノブレジェンド

カカオフレイバーが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にノブレジェンドが続く。その直後、エイプリルラヴが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレッドブラッサム。その1馬身後ろ、クラウンボルチモアは中団やや前。カニングウーマンは中団馬群のど真ん中を追走。スターペスマックスは中団後方の位置。ブライティアベガは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはブラックメイプル。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはコハンニャ。シンガリにアンブリッジローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ノブレジェンドが類まれなレースセンスを活かした手堅い立ち回りで押し切る

先頭はカカオフレイバーでリードは1馬身。単独の2番手にノブレジェンドが続く。そのすぐ後ろ、レッドブラッサムが3番手。1馬身離れて、エイプリルラヴが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のノブレジェンドがきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方3番手の位置から迫力満点の伸び脚で急追した9番人気のブライティアベガが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置からキレのある末脚を発揮したブラックメイプルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたレッドブラッサムが入線した。1番人気のエイプリルラヴは先行勢の後ろにいたが見せ場なく5着に敗れた。