カニングウーマン（2012年生、母マジックガーデン）

カニングウーマン（2012年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ずる賢い女性、魔女」。毛色は鹿毛。種牡馬のスニッツェル（当時10歳）と交配したマジックガーデンが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方74戦5勝2着12回。主な勝ち鞍は2017年の一般C2十二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新冠橋本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって84万円で落札された。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

10月18日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。17頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい15着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい13着に終わった。

12月20日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

3歳（2015年）

3月30日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた5戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジューンベルをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のグランドクルー賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の黒沢川せせらぎ公園賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた12戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千田洋騎手（7戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したフクノアストライアを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

8月29日、連闘で迎えた16戦目は、閉伊川川下り大会賞（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ムゲットに交わされて4馬身差の2着となった。

9月20日、連闘で迎えた19戦目は、南部杯カウントダウン22（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた20戦目は、南部杯カウントダウン15（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のクリノケンパイを3/4馬身振り切って制した。

10月4日、連闘で迎えた21戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ケイジースワローに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ダンシングアヘッドに交わされて2馬身差の2着となった。

10月19日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったモズフウジンに詰め切れず、約20馬身差の2着となった。

10月26日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた27戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた28戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のパルパルムツミを3/4馬身振り切って優勝

4歳（2016年）

3月21日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月4日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた33戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（8戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた35戦目は、シュガーラブ賞（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた37戦目は、平庭高原つつじまつり賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

6月13日、連闘で迎えた38戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したツキノピラミッドを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

6月19日、連闘で迎えた39戦目は、ニュートレジャー賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた40戦目は、宮古潮吹穴賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2八九（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた44戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプロテクションを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

8月7日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したムーンビューティを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月15日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（9戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のランデックヒルズを半馬身振り切って4勝目を収める

8月27日、中1週で迎えた47戦目は、雫石牛フェア～夏の陣～賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた49戦目は、南部杯カウントダウン14（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた50戦目は、ターフチャレンジ（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月5日、中3週で迎えた51戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、おおのキャンパス賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた52戦目は、JA岩手ふるさと産直来夢くん杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

5歳（2017年）

4月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた53戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って4着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた54戦目は、マーガレット賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月15日、連闘で迎えた55戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた57戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマストワンに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、トキノスターライトに交わされて4馬身差の2着となった。

6月24日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ジャストザオネストに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月1日、連闘で迎えた61戦目は、コロラータ賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（6戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプレシャスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた62戦目は、一般C2（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた63戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のロードランパートに2馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月23日、連闘で迎えた64戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた65戦目は、おおつち吉里吉里海岸線賞（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた66戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（10戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた67戦目は、やわらか二戸の短角牛賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月26日、中1週で迎えた68戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた69戦目は、ラブ・ミー賞（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた70戦目は、岩泉町龍泉洞秋まつり賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた71戦目は、グリーンチャンネル賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた72戦目は、一般C1十二（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた73戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（16戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた74戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（17戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた75戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（18戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた76戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（19戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた77戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（20戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。