4歳以上C2-7

レース展開

クラウンボルチモアが後続を率いる形、2番手に続くアルティシモ

主導権を奪ったのはクラウンボルチモア。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にアルティシモが続く。そのあと、メイショウエクボが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはデルマベルモット。その1馬身後ろ、マリノレインボーは中団前目。マサリヤヒメは中団馬群の真ん中を追走。ホーリーパワーは中団後方の位置。ギップフェルは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはエイシンブリオン。後方2番手の位置で悠々と構えるのはプルーフオブトップ。シンガリにハッピードータアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウエクボがテンの加速力を駆使した好位差しの競馬で3勝目を挙げる

先頭はクラウンボルチモアでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウエクボが続く。その直後、マリノレインボーが3番手。1馬身離れて、アルティシモが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のメイショウエクボが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるマリノレインボーを3/4馬身振り切り勝利した。2着のマリノレインボーから1馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露したホーリーパワーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったクラウンボルチモアが入線した。