4歳以上C2 18

レース展開

クラウンボルチモアが馬群を率いる形、直後の2番手にクラウンマヒコスが取り付く

クラウンボルチモアが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にクラウンマヒコスが続く。その直後、カトリーヌが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コスタミノルは中団やや前。ニパイドゥは中団馬群の真ん中を追走。シープロビデンスは中団後方の位置。そのあと、アカイバラが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはバイアストリート。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはコウザンマカロン。最後尾にアステロイドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クラウンマヒコスが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで断トツの支持に応える

先頭はクラウンボルチモアでリードは1馬身。単独の2番手にクラウンマヒコスが続く。そのあと、コスタミノルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のクラウンボルチモア。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のクラウンマヒコスが次元の違う末脚を炸裂させてクラウンボルチモアを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のクラウンボルチモアから約14馬身差の3着には、3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったコスタミノルが入った。