若駒ステークス (L)

レース展開

パンサラッサが先陣を切る形、少し差があってケヴィンが続く

パンサラッサが敢然と端を奪い、後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。単独の2番手にケヴィンが続く。2馬身以上差があって、ラインベックが3番手。その直後、シルヴェリオが4番手。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはアリストテレス。少し離れたどん尻にマイネルミンドールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

若駒S、ケヴィンが強みである先行力を活かした堅実な競馬で2勝目を手に入れる

先頭はパンサラッサでリードは2馬身以上。2番手にラインベックとケヴィンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたケヴィンが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったアリストテレスをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のアリストテレスから1馬身3/4差の3着には、2番手の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘した1番人気のラインベックが入った。1番人気のラインベックは2番手にいたが見せ場なく3着に敗れた。2番人気のシルヴェリオは4番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。