広峰山特別

レース展開

マクシミリアンが全馬をリードする展開、そのあとを追走するオーガーウェル

主導権を奪ったのはマクシミリアン。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にオーガーウェルが続く。その後ろ、オオシマアジサイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ツーエムタイガーは中団前寄り。トーティシェルは中団馬群の真ん中を追走。ヨッシャーは中団後方の位置取り。そのあと、ムラサキノキミが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはアナシュカ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはクリノネモフィラ。しんがりにトーセンネッロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

広峰山特別、マクシミリアンが他馬を千切り捨てる底知れぬ強さを見せて初白星を挙げる

先頭はマクシミリアンでリードは1馬身。単独の2番手にツーエムタイガーが続く。その直後、オーガーウェルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のマクシミリアン。そのままマクシミリアンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約10馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から堅調な伸びを見せたツーエムタイガーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走した2番人気のオーガーウェルが入った。