4歳以上B2

レース展開

アメリカンヒロインが隊列を率いる形、その直後にオンワードエーデルが取り付く

アメリカンヒロインが端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にオンワードエーデルが続く。その後ろ、ジョイフルバイオが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはケンブリッジナイト。その1馬身後ろ、プリーズミーは中団やや前。エプソムサクラとマイネルラプタスは中団後方の位置取り。フジノチヨヒメは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはハッシークン。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはサクラブルーム。シンガリにチキリウオッカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョイフルバイオが強みである先行力を活かした堅実な競馬で2勝目を手に入れる

先頭はアメリカンヒロインでリードは1馬身。単独の2番手にオンワードエーデルが続く。その後ろ、ジョイフルバイオが3番手。1馬身離れて、ケンブリッジナイトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたジョイフルバイオがグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団後方の位置から迫力満点の伸び脚で猛進したフジノチヨヒメが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した1番人気のケンブリッジナイトが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたサクラブルームが入線した。2番人気のマイネルラプタスは後方4番手にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。