オンワードエーデル（2005年生、母オンワードノーブル）

オンワードエーデル（2005年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋高貴な（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時11歳）と交配したオンワードノーブルが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方66戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は2009年の3歳以上C1。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

9月9日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

12月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3歳（2008年）

4月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

4歳（2009年）

1月29日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上D7一（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D7一（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマサカーネを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3月24日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のスイートアラベスクを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

5月13日、中6週で迎えた8戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のセフティードリームをアタマ差振り切って3勝目を奪取した。

6月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

7月2日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のニホンピロゴールドに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

8月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトウカイタイクーンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月1日、中3週で迎えた15戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた16戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のモエレストロベリーを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

11月19日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安原勝久騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

12月22日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安原勝久騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2010年）

1月12日、中2週で迎えた20戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安原勝久騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた21戦目は、日本盛カップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安原勝久騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安原勝久騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた23戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安原勝久騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安原勝久騎手（9戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月22日、約7か月の休み明けで迎えた27戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6歳（2011年）

1月20日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

2月3日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のキョウワウィッシュを3/4馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

3月16日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、スカイフォレストに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月6日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ファンキーラッシュに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4月27日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のタガノデュランをアタマ差振り切って8勝目を掴み取った。

5月24日、中3週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた35戦目は、天然温泉あま湯特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた36戦目は、真心の酒・香住鶴杯（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦健太騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた37戦目は、ほおずき賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で杉浦健太騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた38戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で杉浦健太騎手（11戦2勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で杉浦健太騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた40戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で杉浦健太騎手（13戦2勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稟性の闘志でゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

9月27日、中2週で迎えた41戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で杉浦健太騎手（14戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ピヴォワーヌに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた42戦目は、つわぶき賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で杉浦健太騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、キョウワパフュームに交わされて2馬身半差の2着となった。

11月3日、中2週で迎えた43戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で杉浦健太騎手（16戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

7歳（2012年）

3月13日、約4か月半の休養明けで迎えた44戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で杉浦健太騎手（17戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のアグネスカーラに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

4月10日、中3週で迎えた45戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で杉浦健太騎手（18戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

4月26日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で杉浦健太騎手（19戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた47戦目は、すずらん賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で杉浦健太騎手（20戦3勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で杉浦健太騎手（21戦3勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた49戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で杉浦健太騎手（22戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ブラウンシュガーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で杉浦健太騎手（23戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフリークムーンに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた51戦目は、3歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で杉浦健太騎手（24戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ペリフェリックに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた52戦目は、ひまわり賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で杉浦健太騎手（25戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

9月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で杉浦健太騎手（26戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた54戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は28戦連続で杉浦健太騎手（27戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

10月3日、中1週で迎えた55戦目は、兵庫競馬IPAT発売記念賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で杉浦健太騎手（28戦4勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた56戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で杉浦健太騎手（29戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた57戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で杉浦健太騎手（30戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のクニサキロンワンを半馬身振り切って制した。

11月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は32戦連続で杉浦健太騎手（31戦5勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた59戦目は、ふゆぼたん賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で杉浦健太騎手（32戦5勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8歳（2013年）

1月15日、中2週で迎えた60戦目は、えりか賞（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は34戦連続で杉浦健太騎手（33戦5勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた61戦目は、いこいの村グリーンエコー笠形特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は35戦連続で杉浦健太騎手（34戦5勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた62戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は36戦連続で杉浦健太騎手（35戦5勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた63戦目は、なのはな賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は37戦連続で杉浦健太騎手（36戦5勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた64戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は38戦連続で杉浦健太騎手（37戦5勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトミケンアグードに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月8日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は39戦連続で杉浦健太騎手（38戦6勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた66戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で杉浦健太騎手（39戦6勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月18日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた67戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は41戦連続で杉浦健太騎手（40戦6勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた68戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は42戦連続で杉浦健太騎手（41戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた69戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、こむらさき賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。