第8回 マイスターチャレンジ

レース展開

マイネルリンクが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するミステリーゴット

先頭に立ったのはマイネルリンク。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にミステリーゴットが続く。その後ろ、ラッキースマイルが3番手の絶好位につける。そのあと、トーホウヘルメスは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはビッグバンオーレ。その1馬身後ろ、アルゲンティアは中団やや前。シンコーハヤテは中団馬群の真ん中付近を追走。ヤマニンスクワールは中団後方の位置。続いて、スガワンスキーが9番手。トウブギャロップは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。アイノレオは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはターフドラゴン。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはコスモミラージュ。しんがりにトウコウホープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイスターチャレンジ、マイネルリンクが持ち前の快足で端を切ると、後続に仕事をさせずスイスイと逃げ切る

先頭はマイネルリンクでリードは1馬身。単独の2番手にミステリーゴットが続く。そのあと、ビッグバンオーレが3番手。その直後、トーホウヘルメスが4番手。1馬身離れて、ラッキースマイルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のマイネルリンク。そのままマイネルリンクが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したビッグバンオーレが続き、2着とアタマ差の3着には、4番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したトーホウヘルメスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアルゲンティアが入線、さらに1馬身半差の5着には、2番手にいたミステリーゴットが食い込んだ。2番人気のトウブギャロップは後方5番手にいたがいいところなく13着に敗れた。