レース展開

メモリーバッカスが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にメジャーエドワードが続く

メモリーバッカスが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にメジャーエドワードが続く。その後ろ、パリファッションが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゴールデンマックス。その1馬身後ろ、トリガーゾーンは中団やや前。ビービーボイジャーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。プラセンタは中団後方の位置取り。続いて、ペプチドウインドが8番手。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはレイシとカケジヤソデノ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはモズリンリン。しんがりにメイショウクロタカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、メイショウクロタカがベテラン馬の健在を示す様な渾身の走りで制す！

先頭はメモリーバッカスでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウクロタカが続く。そのあと、トリガーゾーンが3番手。1馬身離れて、メジャーエドワードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける11番人気のメモリーバッカス。そのまま押し切るかに見えたが、2番手まで進出していた1番人気のメイショウクロタカが次元の違う末脚を炸裂させてメモリーバッカスを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のメモリーバッカスから4馬身差の3着には、中団後方の位置から出色の末脚を繰り出した2番人気のペプチドウインドが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたビービーボイジャーが入線した。