レース展開

マイネルサフィルスが一団をリードする形、そのあとにカメッテルが取り付く

マイネルサフィルスが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にカメッテルが続く。続いて、バトルオサンナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリコーマッカリー。その1馬身後ろ、クロヒゲは中団前寄り。マゼンタは中団馬群のど真ん中を追走。オールトゥーウェルは中団後方の位置。サトノプレストは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはスフォルツアート。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはミヤビフレッチャ。どん尻にメロディーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

創業165年釜仙7代目田辺哲也就任記念、マイネルサフィルスが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はマイネルサフィルスでリードは1馬身。単独の2番手にバトルオサンナが続く。そのあと、カメッテルが3番手。1馬身離れて、リコーマッカリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のマイネルサフィルス。そのままマイネルサフィルスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のバトルオサンナをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のバトルオサンナから3馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したオールトゥーウェルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたカメッテルが入線した。