’07メトロポリタンノベンバーカップ

レース展開

オーロブライトが全馬をリードする形、その直後に続くアンクルピース

オーロブライトが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にアンクルピースが続く。続いて、チェレブラーレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブラックホールとウエノマルタロベエ。その1馬身後ろ、ロイヤルブリーズは中団前め。フリートアピールは中団馬群のど真ん中を追走。レッドドラゴンは中団後方の位置。その後ろ、ケリーズナカヤマが9番手。ケイアイプラネットは後方5番手に待機して前方各馬の動きを静観。ルパンは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはガイヤール。後方2番手の位置でじっと我慢するのはカネショウアトラス。最後方にクリノトップオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’07メトロポリタンノベンバーC、レッドドラゴンが中団前目から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はオーロブライトでリードは1馬身。単独の2番手にアンクルピースが続く。その後ろ、フリートアピールが3番手。そのあと、チェレブラーレが4番手。1馬身離れて、ウエノマルタロベエが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのは1番人気のチェレブラーレ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたレッドドラゴンが豪快に終いの脚を伸ばしてチェレブラーレを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手中に収めた。2着のチェレブラーレから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったウエノマルタロベエが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のフリートアピールが入線、さらにクビ差の5着には、逃げ粘ったオーロブライトが食い込んだ。