4歳以上400万下

レース展開

サカエインパルスが馬群をリードする展開、2番手の位置にリキアイエイカンが続く

サカエインパルスが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にリキアイエイカンが続く。その直後、スズノブレッシングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ブレーブビューティとホッカイローマンは中団やや前。オラトリオとグリーンカチドキは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはニアルコダンサー。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはクイックエリザベス。殿にマツスターレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブレーブビューティが優れた自在性を駆使した安定感のある競馬で優勝

先頭はホッカイローマンでリードは体半分。2番手にサカエインパルスが続く。その後ろ、ブレーブビューティが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた2番人気のブレーブビューティが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるオラトリオを3/4馬身振り切り1着ゴールを果たした。2着のオラトリオから7馬身差の3着には、中団の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったマツスターレットが入った。逃げた1番人気のホッカイローマンは粘りを欠いて4着に敗れた。