レース展開

シルバヴールが後続を引き連れる形、2番手に続くアブデラザール

シルバヴールが先手を取る形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にアブデラザールが続く。その後ろ、ゴールドジュークが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アルシンダガは中団前目。シャインウォーリアは中団馬群の真ん中あたりを追走。ドレッドステータスとナックレインボーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはロロスピアー。後方2番手の位置で末脚を温存するのはサンサンサンキュー。しんがりにゴールデンスレッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

5月31日は世界禁煙デー賞、シルバヴールが天与のスピードで端を奪い、そのまま直線でも脚勢を持続して先頭でゴールへと飛び込む

先頭はシルバヴールでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドジュークが続く。そのすぐ後ろ、シャインウォーリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のシルバヴール。そのままシルバヴールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で驀進した1番人気のゴールドジュークが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から出色の末脚を発揮したシャインウォーリアが入った。