2歳未勝利

レース展開

ダイナミックバトルがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するメイショウハチク、オクラホマ、バングライオン

ダイナミックバトルがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にメイショウハチク、バングライオン、オクラホマらが並ぶ。2馬身以上差があって、テイエムグッドマンは中団前寄り。メイショウカンキは中団馬群の真ん中付近を追走。少し差があって、ショウナンハドルは中団後方の位置。そのあと、パイオニアシーザーが8番手。ビップエクレアは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはアウトレイジャス。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはアムールバローズ。最後尾にブルベアヘッジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パイオニアシーザーが低評価に反発するかの様な渾身の走りで優勝を掻っ攫う

先頭はダイナミックバトルでリードは1馬身。単独の2番手にオクラホマが続く。そのすぐ後ろ、テイエムグッドマンとメイショウハチクが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはテイエムグッドマン。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた10番人気のパイオニアシーザーが次元の違う末脚を炸裂させてテイエムグッドマンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のテイエムグッドマンから5馬身差の3着には、逃げ粘ったダイナミックバトルが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたショウナンハドルが入線した。1番人気のバングライオンは中団にいたが失速して11着に敗れた。2番人気のオクラホマは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。