4歳以上500万下

レース展開

グラスアフリートが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにスターピアスとクールセレクトが続く

グラスアフリートが先手を奪い、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。2番手にスターピアスとクールセレクトが並ぶ。そのすぐ後ろ、サンキングロウ、エイシンボストン、ソウルサバイヴァーらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、サクラスフィーダとハードオブプレイは中団前寄り。少し差があって、シャインリザルトとオースミナイスは中団後方の位置。さらに少し間が空いて、テイエムヘネシーは後方4番手で進出の機をうかがう。さらにその少し後ろ、後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはキャンベラシチー。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはアジアン。最後尾にダブリンフォレストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テイエムヘネシーが中団後方から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はスターピアスでリードは半馬身。2番手にグラスアフリート、クールセレクト、ソウルサバイヴァーらが続く。その直後、エイシンボストン、サクラスフィーダ、ハードオブプレイらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはソウルサバイヴァー。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のテイエムヘネシーが自慢の末脚を弾けさせ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から勝負根性が光る走りを見せたソウルサバイヴァーが続き、2着と半馬身差の3着には、5番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のサクラスフィーダが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたハードオブプレイが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいたクールセレクトが食い込んだ。