レース展開

アオイマジェスティが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にマジックランプが取り付く

先頭に躍り出たのはアオイマジェスティ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマジックランプが続く。その直後、トレンブランが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アイスムーンとミュークマロンは中団前寄り。ラッシュフェイスは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはノブリーデイ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはリヴァーサル。最後尾にマイネルヤングマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2021JBCまであと80日、アイスムーンが負けん性を発揮してゴール手前の激しい叩き合いをアタマ差で物にする

先頭はマジックランプでリードは1馬身。単独の2番手にトレンブランが続く。その後ろ、アイスムーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはトレンブラン。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたアイスムーンが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばしてトレンブランを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を手に入れた。2着のトレンブランから1馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を繰り出したラッシュフェイスが入った。逃げた1番人気のマジックランプは粘りを欠いて4着に敗れた。2番人気のアオイマジェスティは中団にいたが最後一杯になって8着に敗れた。