コープス・リバイバー賞

レース展開

ラブリーヨシノが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにナムラミックが続く

ラブリーヨシノが先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にナムラミックが続く。そのあと、フィリピーヌが3番手の絶好位につける。その直後、キバルスターは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはジオパークピリカ。その1馬身後ろ、ワンウェイは中団前目。フェアクラウドは中団馬群の真ん中あたりを追走。オニクダイスキマンは中団後方の位置取り。続いて、ライシアムが9番手。トップダイヤは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。オールエクシードは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはシードザブレイク。後方2番手の位置でじっと我慢するのはホクトローリー。シンガリにベッティーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コープス・リバイバー賞、ライシアムが中団後方から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はナムラミックでリードは1馬身。単独の2番手にラブリーヨシノが続く。その直後、ワンウェイが3番手。その後ろ、キバルスターが4番手。1馬身離れて、フィリピーヌが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは2番人気のキバルスター。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたライシアムが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、4番手の位置から突出した伸び脚で驀進した2番人気のキバルスターが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったフェアクラウドが入った。そこからクビ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったナムラミックが入線、さらにクビ差の5着には、9番手にいた13番人気のオールエクシードが食い込んだ。1番人気のワンウェイは絶好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。