第4回 木下智史特別

レース展開

サイゴンフラワーがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するアドマイヤジャガー

サイゴンフラワーが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアドマイヤジャガーが続く。そのすぐ後ろ、サトノロマネが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネルエルフは中団前目。ロッソコルサは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはグルービーメテオ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはキーパー。最後方にディーエスライダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

木下智史特別、サトノロマネが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を22に伸ばす

先頭はサトノロマネでリードは1馬身。単独の2番手にアドマイヤジャガーが続く。そのあと、キーパーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のサトノロマネ。そのままサトノロマネが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したアドマイヤジャガーが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からキレのいい末脚を繰り出したキーパーが入った。2番人気のグルービーメテオは後方3番手にいたがもうひと伸びが足りず5着に敗れた。